
TANEBI
プロのストリートミュージシャンとして年間200日以上のストリートライブをこなし、これまでにZepp なんば大阪や大阪城野外音楽堂でのワンマンライブを成功させてきたシンガーソングライター上田和寛(うえだたかひろ・写真左)と乃木坂46「君の名は希望」/「制服のマネキン」/「サヨナラの意味」 、中島美嘉「一番綺麗な私を」/「Dear」/「明日世界が終わるなら」、家入レオ「ずっと、ふたりで」 など数多くのヒット曲を世に送り出す作曲家 杉山勝彦(すぎやまかつひこ・写真右)によるフォークデュオ。
2011年夏、 新宿の駅前でストリートライブをしていた上田の前を、杉山が偶然通り掛かる。
上田のそのパフォーマンス力の高さに、恐らく彼が何千回もの数え切れない回数路上で歌い続けていることは杉山の耳に明らかにわかった。
それなのにも関わらず、飽きることなく全力で、キラキラと目を輝かせながら、感動しながら歌っている。
「この人アホか?天才か?」
杉山は声を掛けずにはいられなかった。
そこから作曲家(杉山) とそのデモテープの仮歌を歌うシンガー(上田) としての関係が始まり、
東京と大阪のデータのやり取りが1年ほど続いた。
互いに人間性に惹かれ合っていった2人。
路上での出逢いから1年後・・・
杉山は自身の夢としていつかアーティスト活動をする時のために取っておいた
『イマジン』と『スタッフロール』の2曲を「ぜひ歌ってみないか」と上田に送る。
「何で俺の今伝えたかった思いをすでに曲にしてんねん...」
楽曲を聴いた上田は衝撃を受け、その場で感動のあまり泣きながら杉山に「歌いたい」と電話した。
しかし、あまりにも泣きすぎていたため上田が何を言っているのか杉山はほとんど聞き取ることができなかった。
そして上田は迷わず杉山とグループとして一緒に音楽活動をすると心に決め、2013年2月、上京。
その足で杉山の元へ向かい、一緒に音楽をやりたいと強引にアプローチ。
杉山は周囲の人間からは猛反対されたものの、「ようやく音楽への熱が釣り合う人と出逢えた」と運命を感じ、
2013年5月25日「USAGI」が結成された。
それから2人は各地で精力的にストリートライブを行い、
2014年1月、 満を持してユニバーサルミュージックより念願のメジャーデビューを果たす。
赤坂BLITZや大阪BIG CAT、日本橋三井ホールでのワンマンライブを成功させ、
2年連続でジュビロ磐田のシーズンタイアップアーティストにも抜擢されている。
2016年10月15日、所属事務所を独立し、デュオ名を「TANEBI」と改め自主運営による新たな歩みをはじめた。
杉山の故郷である埼玉県入間市 いるまのこどもへ贈る歌「どこから来たの?」を制作。
上田の故郷である大阪府枚方市 テーマソング「この街が好き」を制作。
2021年7月16日、中野サンプラザで単独公演開催。
2022年12月、初となるZepp Tourを開催予定。